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そでぐろづる
ソデグロヅル
■10月末に、「コウノトリ湿地ネット」ブログに、ソデグロヅルの幼鳥が、豊岡にやって来たと、掲載されましたが、どうしようか迷っているうちに、11月の半ばを過ぎ、やっと、重い腰を上げて、出かけてきました。
■迷鳥。湖沼、湿原、干潟、農耕地などで見られます。世界的に数少ない鳥で、日本には、冬期まれに、迷行してきます。鹿児島県出水地方に渡来した個体は、他のツルの群れに入って越冬し、国分市にやって来た個体は、河口の干潟をねぐらにし、朝に飛び立って、近くの水田で、日中を過ごしました。特に、植物の根や球茎などを好み、長くて大きな嘴で、地面を掘って、採食しますが、植物の種子、昆虫類、貝類なども食べます。
■「ッケエエ」「ケエエ」と、かぼそい声で鳴くので、他のツルの声に紛れて聞き取りにくいです。雌雄同色で、静止時は、全体が真っ白に見え、成鳥は、目の周りから顔の前面の皮膚は裸出していて、赤いです。羽を開くと見える初列風切、初列雨覆、小翼羽は、黒いが、小翼羽の一部はは白いです。幼鳥は、褐色羽が多いです。

○ソデグロヅルの幼鳥



■迷鳥。湖沼、湿原、干潟、農耕地などで見られます。世界的に数少ない鳥で、日本には、冬期まれに、迷行してきます。鹿児島県出水地方に渡来した個体は、他のツルの群れに入って越冬し、国分市にやって来た個体は、河口の干潟をねぐらにし、朝に飛び立って、近くの水田で、日中を過ごしました。特に、植物の根や球茎などを好み、長くて大きな嘴で、地面を掘って、採食しますが、植物の種子、昆虫類、貝類なども食べます。
■「ッケエエ」「ケエエ」と、かぼそい声で鳴くので、他のツルの声に紛れて聞き取りにくいです。雌雄同色で、静止時は、全体が真っ白に見え、成鳥は、目の周りから顔の前面の皮膚は裸出していて、赤いです。羽を開くと見える初列風切、初列雨覆、小翼羽は、黒いが、小翼羽の一部はは白いです。幼鳥は、褐色羽が多いです。

○ソデグロヅルの幼鳥



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参考文献:色と大きさでわかる野鳥観察図鑑
投稿者:daiku-gen 投稿日:2014年11月14日(金) 閲覧回数:250