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やいろちょう
ヤイロチョウ
■2年ぶりに、ヤイロチョウが、帰ってきたそうですが、あのバカげた混乱を思い出して、とても、行く気になりませんでした。その後、営巣していると聞いて、出かけてきましたが、150人以上の人々が、狭い撮影ポイントで、大賑わいでした。
■夏鳥。低山帯の林などで見られます。渡来するのは遅く、5月中旬以降で、雄は、縄張りを主張するため、高木の高い枝などで、体を上下に動かしながら、特に、朝方に、よく鳴きます。ひとしきり鳴くと、地上に降りて、採食行動を始めます。ミミズ類を主に採食し、昆虫類も捕ります。巣は、大木の太い枝の股、林床の窪みや大木の根元などに作ります。
■繁殖期の朝方、雄は、「ビフィ ビフィ」と2声ずつの声を繰り返して、囀ります。さえずりの期間は、2週間程度と短く、雌も、同じ声で鳴きます。雌雄同色で、太い過眼線、細い頭央線は、黒く、黒色の後頸につながっています。淡黄色の眉班、頭側線上に、茶色の部分があり、背と翼上面の大部分は、淡い緑青色で、小雨覆と上尾筒は、明るい青色です。喉と頸は、白っぽく、胸から脇腹は、淡黄色で、腹中央から下尾筒は、赤く、飛ぶと、初列雨覆の白斑が目立ちます。



○ヤイロチョウ
■夏鳥。低山帯の林などで見られます。渡来するのは遅く、5月中旬以降で、雄は、縄張りを主張するため、高木の高い枝などで、体を上下に動かしながら、特に、朝方に、よく鳴きます。ひとしきり鳴くと、地上に降りて、採食行動を始めます。ミミズ類を主に採食し、昆虫類も捕ります。巣は、大木の太い枝の股、林床の窪みや大木の根元などに作ります。
■繁殖期の朝方、雄は、「ビフィ ビフィ」と2声ずつの声を繰り返して、囀ります。さえずりの期間は、2週間程度と短く、雌も、同じ声で鳴きます。雌雄同色で、太い過眼線、細い頭央線は、黒く、黒色の後頸につながっています。淡黄色の眉班、頭側線上に、茶色の部分があり、背と翼上面の大部分は、淡い緑青色で、小雨覆と上尾筒は、明るい青色です。喉と頸は、白っぽく、胸から脇腹は、淡黄色で、腹中央から下尾筒は、赤く、飛ぶと、初列雨覆の白斑が目立ちます。



○ヤイロチョウ
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参考文献:色と大きさでわかる野鳥観察図鑑
投稿者:daiku-gen 投稿日:2017年7月14日(金) 閲覧回数:1536