サイト便利辞典
からしらさぎ
カラシラサギ
■今回も、Fさんから、「カラシラサギが加古川の河口に現れた。」と連絡いただき、大急ぎで、転戦です。現地到着時点では、すでに、不明でしたが、Fさんの、お話では、「あの感じでは、きっと帰ってくる。」との、アドバイスでしたので、堤防の上に、デジスコをセットして、待っていますと、何と、何と、嬉しいことに、帰って来てくれました。
■旅鳥。海岸、河口、干潟、水田、河川などで、見られます。海岸線での生活が多いので、潮の干満に左右される行動が多いです。潮が引くと、休息場から出てきて、魚類を主とした、小動物を採ります。水田や湿地で採食することもあります。浅瀬に入って、活発に、動き回って、獲物を捕ったり、コサギと同じように、水中で、足を小刻みに震わせ、魚を追い出して、捕ったりします。
■争いのときなどに、しわがれ声で、「アーァ」「カッ」と、コサギより、小さな声で鳴きます。雌雄同色で、成鳥夏羽では、後頭に、房状の冠羽があり、頚の付け根と背に、長い飾り羽があります。虹彩は、黄色の個体と黒い個体があり、嘴は、橙黄色で、目先は、青です。足は、黒く、脛節が淡色で、足の指は、黄色です。成長冬羽は、飾り羽がなくなり、目先は、黄色で、幼鳥は、嘴がコサギの幼鳥と似て、上嘴が黒っぽく、下嘴は、淡色なので、識別が困難です。



○カラシラサギ
■旅鳥。海岸、河口、干潟、水田、河川などで、見られます。海岸線での生活が多いので、潮の干満に左右される行動が多いです。潮が引くと、休息場から出てきて、魚類を主とした、小動物を採ります。水田や湿地で採食することもあります。浅瀬に入って、活発に、動き回って、獲物を捕ったり、コサギと同じように、水中で、足を小刻みに震わせ、魚を追い出して、捕ったりします。
■争いのときなどに、しわがれ声で、「アーァ」「カッ」と、コサギより、小さな声で鳴きます。雌雄同色で、成鳥夏羽では、後頭に、房状の冠羽があり、頚の付け根と背に、長い飾り羽があります。虹彩は、黄色の個体と黒い個体があり、嘴は、橙黄色で、目先は、青です。足は、黒く、脛節が淡色で、足の指は、黄色です。成長冬羽は、飾り羽がなくなり、目先は、黄色で、幼鳥は、嘴がコサギの幼鳥と似て、上嘴が黒っぽく、下嘴は、淡色なので、識別が困難です。



○カラシラサギ
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参考文献:色と大きさでわかる野鳥観察図鑑
投稿者:daiku-gen 投稿日:2018年9月12日(水) 閲覧回数:372